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学生代表



〜すべては一枚のFAXから始まった〜

こんにちは、今回の中国北京公演において、日本ユンゲオーケストラの学生代表を努め させて頂きました竹本(EKO 2000年度インスペクター)です。

「いつかアインで海外演奏を実現させてみたい」

私がインスペクターを務めていた時にいつも思っていたことです。インスペクターはオ ーケストラと指揮者・トレーナーの先生方とのパイプ役。つまり、仕事柄先生と直接お 話できる機会も多いものですから、ある日の練習後、いつものようにEKO常任指揮者 である河地先生を車でお送りしている時に、何気なくアインで海外演奏旅行をやってみ たいという旨を伝えてみました。すると、河地先生も同じ事を考えておられたようで、 「中国の北京なら実現できるかもしれない、海外公演をするに当たっては大学の学事日 程、EKOの年間行事の都合もあるだろうから、いつの時期なら一番都合がいいか調べ ておいてくれないか」という言葉を頂きました。

さっそく五役会議(=EKO運営役員による会議)で演奏旅行のことを話し合い、EKOの秋期総会で中国公演についてアナウンスすると、団員の多くが参加希望の意思を示 してくれ、この企画が自分だけの夢でないことを確信しました。EKOは以前にも中国 で北京公演を行ったことがありますが、もしかすると第2回北京公演が実現するかもし れない!天にも上る気持ちになった私はすぐにSFC、EKOの日程を調べ、「秋学期 の試験が終わった後の2月、もしくは3月なら可能であり、またこの時期は12月の定 期演奏会と新歓活動に向けての練習、準備のちょうど中間にあたり、団員のモチベーシ ョンが低い時期でもあるので海外公演をするには最適である」という旨のFAXを河地 先生に送ったのです。

河地先生はそのFAXを持って社会教育施設である日本青年館と話を進めてくださり、 結果として河地先生をはじめ日本青年館、旅行会社、現地のスタッフのみなさん、本当 にたくさんの人達の熱心な協力を得て北京公演を実現させることができました。

参加することのできた団員は一生忘れない貴重な体験となったでしょう。私は今回の北 京公演をきっかけに海外公演というものがEKOの数年に1回の定例行事なれば、と思 っています。しかし、アインで海外演奏旅行を定例行事にしていくためには実際に参加 した団員が演奏旅行を通じて得たこと、体験した感動、衝撃などを、参加することがで きなかった同輩、後輩達、そしてこれから入ってくるであろう新入生達に伝えていくこ とが非常に重要です。このコンテンツが単なるEKOのPR・過去の道標にとどまらず 、EKOの未来につながるステップになってくれれば、代表を務めた人間としてこんな に嬉しいことはありません。

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